Pixiv企画関連のあれこれ
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【ピクシブサイキッカー】参加キャラ
期間:2009/11/15~2010/2/15
そんなわけでピクサイ参加キャラ、イスチアについて中の人視点の色々
イスチアは元々自分で考えてた話のキャラクターでした
外見設定は決まってなかったけど、隻眼隻腕の強気系姐さんってのは始めからありました
しかしピクサイと違って元々の設定では銀河を股に駆ける(宇宙系のお話だったので)巨大帝国の女将軍という何とも偉そうな肩書き付きでした
なので基本的に態度がデカイんですね
とはいえ、まさか参加企画でそんな肩書きつけるわけにはいかないので役職はなくなり、性格もやや修正
元は指揮官ということもあり冷静で少々の事では表情を変えないような、いかにもな女将軍でしたが、最前線に立つキャラらしくやや直情系の性格になったり
まあ元々そういう面もあったんですが
名前のバルバロイのくだりなんかも元の設定からありましたし
むしろ艦隊戦とかやってる世界観だったから今よりよっぽど人殺してますこの人
あと元とピクサイで大きく違うのは腕と目を失った経緯
ピクサイでは「5歳の時、能力者の起こした事故に巻き込まれて兄と共に失った」となってますが、元々の設定では兄と腕・目は別件となってます
どこであろうともバイオレンスな人生を歩む
そんな女キャラが私は大好きだ
ちなみにイスチアの基本コンセプトは「敵側にいるちょっと強めの女キャラ」
RPGだと中盤にボス戦で出てくる女幹部的なアレです
ちょっとで済ませていいのかどうか分からないくらいアレな性格ですが
---------------------------------------------------
ピクサイでのLawの立ち位置に関してっぽい呟きダラダラ + イスチアの立ち位置っぽいの
さてピクサイでは絶賛Lawのイメージダウン中です
まあ権力握ってる側だからしょうがないと言えばしょうがないです
でもそんな悪の組織ってわけでもないだろーというのがLawとして参加してる人間の意見
閉ざされた世界とはいえ、法と秩序の下で生活環境を整えようと思ったら上に立つ側は清濁併せ呑まなきゃならんのは仕方がないと思います
しかもピクサイの世界では能力者がいますし
ぶっちゃけノーマル側が管理したくなる気持ちもわかる
どれだけ人間として信用してる相手だろうと、隣に立ってる人間が指一本動かさずに自分に攻撃できるような存在だったら怖いと思うよ
相手のことを好きとか嫌いとか思う以前の問題だと思う
そういう存在がたくさんいる世界で、能力者がトップに立てばノーマルはどうなるか
シビリアンコントロールとは厳密には違うんだろうけど、そういう構造が出来るのは至極当然の事だと思います
かといって、単純に恐怖政治をすれば明日は我が身かとノーマルからの支持も得られない
そうなると表向きは能力者にもそこそこ生きやすい世界にしなければならない
だから某黒豆カカオさんも腹の中ではどう考えていようとも、表向きは別に差別してるわけでもないと思います
あと間違っても「上層の人間以外はどうなろうと構わんよ」的な分かりやすい悪役でもないと思う
そんなのがトップだったらイスチアは命狙ってると思います
イスチアは自分の中にある正義と秩序に基づいて動いているのであって黒豆カカオに忠誠を誓ってるわけではありませんから
忠誠キャラはそれだけで妄想がとめどなく溢れるくらい好きですが、残念ながらイスチアはそういう子じゃないんだ
さてようやく名前が出たイスチア
今のところ単なる暴れん坊にしか見えないイカれた人っぽいですが、もちろんそんなことはない
素直に口にすることはないけれど、イスチアは基本「強い者が弱い者を護るべき」って考えの基に動いています
弱い者を見下しているわけではなく、単純に大人が子供を護ろうとするのと同じ理屈
出来るものが出来ないものをサポートするのは当然だろう、って事で
かつて自分が兄や義父に護られていた記憶と、それを奪われた経験が強く影響していたりも
元々のキャラが軍人だったからその辺の思考はそのままなんだろうなぁ
まだノーマルだった頃、理不尽な暴力で傷つけられた自分みたいな子供が一人でも少なくなるよう願いながら、今日も今日とてイスチアさんは犯罪者を狩り続けるのです
---------------------------------------------------
ピクシブサイキッカー本期間終了
致命的なまでに遅筆な私ですが、イスチアは何とか公式イベント全て参加出来て本当に良かったです。
遅筆すぎてあんまり他の方と絡めてないような気はしますがまあそこは…いいんだ、うん。
最後なんて一人でうにゃうにゃやってただけだしね。
もっと描きたい事、言いたい事はあったはずなんですけどネームの段階で迷いに迷って形に出来なかったあたり、自分はまだまだなんだなぁ、と痛感しました。
特にビート君の【新人からの質問】。
あれ、実はもっと別の回答をするはずだったんです。むしろ今とはかなり違う理屈っぽいやつを。
でも何回描きなおしても納得がいかずに結局あの形に。
他の大人組みのしっかりとした回答を見る度に何だか申し訳ないような気分になりつつ…駄目な大人で申し訳ない。
でも逆に周りの大人たちがしっかりしているからこそイスチアはあれでいいのかも、と一週間経って思えるようになりました。
多分、『ピクサイのイスチア』としてはこれが正しい答えなんだな、と。
化け物と呼ばれて傷つきたくないからそれを自称し、野蛮人と呼ばれて傷つきたくないからそれを自称していった女。
そして自称するからにはそうある事を自らに課した女。
化け物で野蛮人な彼女は自分以外の『人間』がそう在らずともよいよう、これからも戦い続けるんでしょう。
ある種哀れではあるけれど、物語の登場人物の中にはこういうのも居るんです、きっと。
何だか湿っぽい話になってきましたが、ピクシブサイキッカー、すごく楽しかったです。
企画主のSATORU様、そして参加者の皆様ありがとうございました!
以上、参加期間中に書いたブログ記事より
企画が終わってけっこう経った今になって思う事としては、大分性格変わったなぁ、てこと
上の文章内にもありますが、本当に創作のイスチアとは別人になりました
人間関係についても、ロスさんエリザベスさんとグレイプニル三姉妹ぽい感じにしてもらって一人じゃなくなりましたし
また、企画が終わって一年以上経った今でも、イスチアの名前を出すと反応して下さる方が居たりして、誰かの記憶に残るキャラになれたのかな、と思うと本当に嬉しい事この上ないです
私自身、ピクサイのイスチアというキャラはすごく思い入れがあるので、これからも何らかの形で描けていけたらなぁと思っています
イスチアは元々自分で考えてた話のキャラクターでした
外見設定は決まってなかったけど、隻眼隻腕の強気系姐さんってのは始めからありました
しかしピクサイと違って元々の設定では銀河を股に駆ける(宇宙系のお話だったので)巨大帝国の女将軍という何とも偉そうな肩書き付きでした
なので基本的に態度がデカイんですね
とはいえ、まさか参加企画でそんな肩書きつけるわけにはいかないので役職はなくなり、性格もやや修正
元は指揮官ということもあり冷静で少々の事では表情を変えないような、いかにもな女将軍でしたが、最前線に立つキャラらしくやや直情系の性格になったり
まあ元々そういう面もあったんですが
名前のバルバロイのくだりなんかも元の設定からありましたし
むしろ艦隊戦とかやってる世界観だったから今よりよっぽど人殺してますこの人
あと元とピクサイで大きく違うのは腕と目を失った経緯
ピクサイでは「5歳の時、能力者の起こした事故に巻き込まれて兄と共に失った」となってますが、元々の設定では兄と腕・目は別件となってます
どこであろうともバイオレンスな人生を歩む
そんな女キャラが私は大好きだ
ちなみにイスチアの基本コンセプトは「敵側にいるちょっと強めの女キャラ」
RPGだと中盤にボス戦で出てくる女幹部的なアレです
ちょっとで済ませていいのかどうか分からないくらいアレな性格ですが
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ピクサイでのLawの立ち位置に関してっぽい呟きダラダラ + イスチアの立ち位置っぽいの
さてピクサイでは絶賛Lawのイメージダウン中です
まあ権力握ってる側だからしょうがないと言えばしょうがないです
でもそんな悪の組織ってわけでもないだろーというのがLawとして参加してる人間の意見
閉ざされた世界とはいえ、法と秩序の下で生活環境を整えようと思ったら上に立つ側は清濁併せ呑まなきゃならんのは仕方がないと思います
しかもピクサイの世界では能力者がいますし
ぶっちゃけノーマル側が管理したくなる気持ちもわかる
どれだけ人間として信用してる相手だろうと、隣に立ってる人間が指一本動かさずに自分に攻撃できるような存在だったら怖いと思うよ
相手のことを好きとか嫌いとか思う以前の問題だと思う
そういう存在がたくさんいる世界で、能力者がトップに立てばノーマルはどうなるか
シビリアンコントロールとは厳密には違うんだろうけど、そういう構造が出来るのは至極当然の事だと思います
かといって、単純に恐怖政治をすれば明日は我が身かとノーマルからの支持も得られない
そうなると表向きは能力者にもそこそこ生きやすい世界にしなければならない
だから某黒豆カカオさんも腹の中ではどう考えていようとも、表向きは別に差別してるわけでもないと思います
あと間違っても「上層の人間以外はどうなろうと構わんよ」的な分かりやすい悪役でもないと思う
そんなのがトップだったらイスチアは命狙ってると思います
イスチアは自分の中にある正義と秩序に基づいて動いているのであって黒豆カカオに忠誠を誓ってるわけではありませんから
忠誠キャラはそれだけで妄想がとめどなく溢れるくらい好きですが、残念ながらイスチアはそういう子じゃないんだ
さてようやく名前が出たイスチア
今のところ単なる暴れん坊にしか見えないイカれた人っぽいですが、もちろんそんなことはない
素直に口にすることはないけれど、イスチアは基本「強い者が弱い者を護るべき」って考えの基に動いています
弱い者を見下しているわけではなく、単純に大人が子供を護ろうとするのと同じ理屈
出来るものが出来ないものをサポートするのは当然だろう、って事で
かつて自分が兄や義父に護られていた記憶と、それを奪われた経験が強く影響していたりも
元々のキャラが軍人だったからその辺の思考はそのままなんだろうなぁ
まだノーマルだった頃、理不尽な暴力で傷つけられた自分みたいな子供が一人でも少なくなるよう願いながら、今日も今日とてイスチアさんは犯罪者を狩り続けるのです
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ピクシブサイキッカー本期間終了
致命的なまでに遅筆な私ですが、イスチアは何とか公式イベント全て参加出来て本当に良かったです。
遅筆すぎてあんまり他の方と絡めてないような気はしますがまあそこは…いいんだ、うん。
最後なんて一人でうにゃうにゃやってただけだしね。
もっと描きたい事、言いたい事はあったはずなんですけどネームの段階で迷いに迷って形に出来なかったあたり、自分はまだまだなんだなぁ、と痛感しました。
特にビート君の【新人からの質問】。
あれ、実はもっと別の回答をするはずだったんです。むしろ今とはかなり違う理屈っぽいやつを。
でも何回描きなおしても納得がいかずに結局あの形に。
他の大人組みのしっかりとした回答を見る度に何だか申し訳ないような気分になりつつ…駄目な大人で申し訳ない。
でも逆に周りの大人たちがしっかりしているからこそイスチアはあれでいいのかも、と一週間経って思えるようになりました。
多分、『ピクサイのイスチア』としてはこれが正しい答えなんだな、と。
化け物と呼ばれて傷つきたくないからそれを自称し、野蛮人と呼ばれて傷つきたくないからそれを自称していった女。
そして自称するからにはそうある事を自らに課した女。
化け物で野蛮人な彼女は自分以外の『人間』がそう在らずともよいよう、これからも戦い続けるんでしょう。
ある種哀れではあるけれど、物語の登場人物の中にはこういうのも居るんです、きっと。
何だか湿っぽい話になってきましたが、ピクシブサイキッカー、すごく楽しかったです。
企画主のSATORU様、そして参加者の皆様ありがとうございました!
以上、参加期間中に書いたブログ記事より
企画が終わってけっこう経った今になって思う事としては、大分性格変わったなぁ、てこと
上の文章内にもありますが、本当に創作のイスチアとは別人になりました
人間関係についても、ロスさんエリザベスさんとグレイプニル三姉妹ぽい感じにしてもらって一人じゃなくなりましたし
また、企画が終わって一年以上経った今でも、イスチアの名前を出すと反応して下さる方が居たりして、誰かの記憶に残るキャラになれたのかな、と思うと本当に嬉しい事この上ないです
私自身、ピクサイのイスチアというキャラはすごく思い入れがあるので、これからも何らかの形で描けていけたらなぁと思っています
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